インタビューを受ける塩谷立衆院議員=東京都千代田区で2024年9月12日,和田大典撮影 自民党安倍派で座長を務め,離党を経て次期衆院選への不出馬を決めた塩谷立元文部科学相(74)が,毎日新聞の単独インタビューに応じた,派閥の政治資金パーティー裏金事件で党から離党勧告を受ける過程で「まるでスケープゴート(生けにえ)」だと訴え,不出馬表明の記者会見では「これでは犬死に」と語った塩谷氏,今の政治情勢に向けられた思いとは,「保身」の首相「自分だけが『いい子』に」 ――岸田文雄首相が裏金事件の責任を取るとして総裁選に立候補せず,「ポスト岸田」を決める自民党総裁選が行われています, ◆岸田首相はもっと早く「辞める」と言うべきだった,不記載は我が派(安倍派)に特に多かった,人数が多かったため合計額も膨大になった,だから岸田首相は我が派の問題だと安易に受け止め,派閥に責任を取らせればいいと考えたのだろう,派閥つぶしの思惑もあったのかもしれない, しかしこれは「政治とカネ」という党全体,政治全体の問題だ,問題の本質である
スーパーコピーバッグ 政治の何にカネがかかるのか,それを誰が賄うかを問い直す機会にすべきだった,残念ながらそうした議論は全くなかった,岸田首相は派閥解消や政治倫理審査会(政倫審)への出席といったパフォーマンスに終始した,自分だけがいい子になった,いわば保身だ, だから全ての派閥解散までには踏み込まない,政倫審も,出席しただけ,そんなことで世論が納得するわけはなく,「もっと政倫審をやれ」「厳しい処分を」みたいになった, ――岸田首相の責任は重いと見ているわけですね, ◆党全体の問題なのだから,まずトップの総裁である岸田首相が政治的,道義的責任を取る姿勢を示すべきだった,そして政治改革の話を進めるべきだった,それを抜きに我々のみを処分したところで収まらない,我々が犠牲になって自民党が助かったというのならよかったかもしれないが,そうはならなかった, 結局,何のための処分だったのか,これではスケープゴートにもなれない,犬死にのようなものだ, 真相究明も何もできないまま今日まで来ているから,総裁選でもそれが話題になり続けている
スーパーコピー靴 なぜもっと早くに政治改革の議論をしなかったのか, ――党内処分の過程では,「まるでスケープゴート」だと訴え,党執行部の独善的対応を批判する弁明書を提出しましたね, ◆処分は党執行部の結論ありきだった,私は「政治とカネ」の抜本解決に取り組むべきだと訴える14ページの弁明書を提出したが,まともに読まれないまま処分が決まった,岸田政権になってから,党内議論が封鎖されている,危機的状況だ, 頭ごなしの定額減税決定もそうだ
ブランドコピー靴 岸田首相はなんとなく自分で決めてやることがリーダーシップだと勘違いしていた,政治資金規正法改正の時も
ブランドコピー最高N級 党内議論をひっくり返して結局,野党に迎合した, ――野党の意見をのんだのは良くなかったと? ◆野党は「パーティー禁止だ」と言いながら,自分たちでパーティーを計画していたぐらいだよ,政治にカネがかかるのは与野党共通,今回のことをきっかけに,本音の話を与野党でしっかりすべきだった,「ぜひ調べて」国会第三者委で真相究明を ――改めてですが,キックバック(ノルマ以上のパーティー券販売分の還流)問題がここまで大きくなると思っていましたか, ◆あまり思っていなかった,議員が自分で努力して売ったパーティー券のカネ
ブランド靴コピー ノルマ以上は戻してもらい,自分の政治資金にしてもらうこと自体はいいんだよ,問題は不記載だった, 不記載は歴代会長と事務局が継承し,各議員の事務所も「派閥の方で処理しているんだな」などと受け止め,当たり前のようにずっと来てしまったというのが実情だと思うが,不記載をいつ,誰が始めたかは,分からずじまい,真相究明するためには,国会に第三者委員会をつくり,その権限で調べる必要がある,私はかねてそう訴えてきた, 我々が仲間で調べたところで簡単にはいかない,私も知り得る限りの真実を語ってきたが,それ以上の説明はできない,真相究明をもっと国会でやるべきだ,誰が始めたか,誰が指導したかをぜひ調べてほしい,派閥ぐるみと言われ,二階派は派としてプールしていたようだが,我が派は個々の議員が記載しなかった,どのように使われたかもポイントになる, ――不記載はなぜ途中で見直されなかったのでしょうか, ◆分からない,ノルマ以上が還付されることは知っていたが,不記載は知らなかった,私の場合,ノルマ以上に買ってもらえるのなら個人パーティーの方を買ってもらっていたので還付自体,ほとんど受けてこなかった, 私にも過去5年間で234万円の還付があった,それはコロナ禍でノルマが半分になったけれど,これまで通り買ってくれた人がいて,結果的にノルマを超えて戻ってきたものだった,年間では数十万円だ, ――なくても困らない額? ◆いや,あった方が助かる,うちはいつも資金繰りが厳しいから, ――安倍晋三元首相が生前の2022年,還付をやめるよう派内に指示したにもかかわらず,死後も不記載が継続された経緯も問題視されました, ◆安倍氏は「現金還付は不透明だからやめよう」と止めたわけ,不記載まで認識していたのだろうか,安倍氏が亡くなった後は,亡くなったことへの対処の方が重大で,不記載への対処については曖昧な話し合いしかしてこなかった,この問題は,誰がいつ始めたかというのが本当は大事,でも,それが分からないままだから,ここしかつつくところがなかったのだろう, ――還付はやめようと提起した人は安倍氏以外にはいなかったのでしょうか, ◆それが不思議なんだ,…