福岡市が整備した合葬墓に設けられた骨つぼの安置スペース,棚に一定期間安置した後,合葬される=同市提供 <News×Cross> 維持・管理ができなくなった墓を撤去し,「永代供養墓」や「合葬墓」と呼ばれる墓などに遺骨を移して供養する改葬,「墓じまい」とも呼ばれ,高齢化や少子化に伴い近年増えているが,いざ改葬しようとしたら思ったより高額で困惑したという声が読者から寄せられた,墓じまいの現状と課題を探った, 永代供養墓も合葬墓も多くの人の遺骨を一緒に納め,新たに墓石を建てる必要はない,ほぼ同じ意味で使われているが,永代供養墓は家族に代わって霊園や寺院が供養を続けるのに対し,合葬墓の中には公営など永代供養が付いていない墓もある,Advertisement 「こんなに高いなんて」,8月下旬,九州北部に住む70代の女性は伯父伯母夫婦の墓がある霊園から届いた見積書に目を見張った
ブランドコピー通販 伯父伯母夫婦に子どもはなく
コピーブランド時計 伯父に続いて11年前に伯母が亡くなったのを機に女性の夫が墓を引き継いだ,彼岸や盆に欠かさずお参りを続け,年間2万円弱の管理費も払ってきたが,女性も夫も体に不安を覚え,子どもに迷惑がかからないよう今のうちに墓の整理をしようと決めた, ところが,霊園に改葬費用の見積もりを求めたところ,霊園内の永代供養墓に遺骨を移す場合,現在の墓石の撤去費用を含め約150万円かかるとあった,墓石には伯父伯母の他に,明治から昭和初期に亡くなった先祖とみられる5人の名前が刻まれているため
ブランド服コピー 1人当たり20万円近い永代供養料が7人分必要になるとの説明だった, 「とても払えない」と頭を抱えた女性の夫は自宅近くの寺院に相談,先祖5人で一つの位牌(いはい)を作り,伯父伯母の遺骨と共に寺院の納骨堂に納めることで,霊園に支払う墓石の撤去費を含めても50万円ほどに抑えられることになった, 厚生労働省の統計「衛生行政報告例」によると,2019年度の全国の改葬数は12万4346件,多くは「墓の管理を継いでくれる子どもがいない」「先祖代々の墓が遠方にあり管理し続けられない」といった理由による墓じまいのための改葬とみられ,過去10年で約1・7倍に増えた, 年間1000件近い改葬相談を受けるNPO法人永代供養推進協会(東京)の小原崇裕(たかひろ)代表理事によると,改葬先としては
激安 ブランド 女性が最初に検討した永代供養墓か,女性が最終的に選んだ
新作ブランドコピー 遺骨を屋内の個別スペースに安置する納骨堂が多い,改葬費用は平均50万~100万円程度で,これに現在の墓の撤去費用が必要だ, ただ,改葬費用に明確な規定はなく,女性のように相場よりも高い費用を請求されたり,元の墓があった寺から法的根拠のない高額な離檀(りだん)料を請求されたりするケースもある,市町村に提出する改葬許可の申請書には元の墓の管理者の署名が必要だが,離檀料の支払いを署名の条件とする寺もあるという, 費用面以外にも,親族への説明や同意なしに改葬してトラブルにならないよう注意する必要がある,特に他人と遺骨が一緒になる改葬には,抵抗感のある親族もいる可能性がある, 改葬ニーズの高まりなどを受けて,合葬墓の整備を進める自治体も増えている,福岡市は市立の霊園内に最大3万6000体の遺骨を安置できる合葬墓を整備し,今年度から運用を開始した,地下の施設にまとめて合葬するが,それぞれの遺骨は専用の納骨袋に入れられ,他人の遺骨とは混じり合わないようになっている, 最長30年間骨つぼを別の部屋の棚で個別に安置することも可能で,使用料は最初から合葬した場合で1体6万4000円,10年間安置した後に合葬する場合は11万2000円,20年後ならば16万円,30年後ならば20万8000円(いずれも市外居住者は5割増し),昨年11月の1回目の募集では,600体の募集に3・4倍の応募があった, 名古屋市も23年度の使用開始に向け,約1万2000体を安置できる合葬墓の整備を進めており,担当者は「改葬の需要も視野に入れている」と言う, 小原代表理事は「全国的に少子高齢化で墓の継承が難しくなってきている,永代供養墓や納骨堂の数が多い首都圏や関西では改葬費用が下がってきており,そうでない地域の方が高い傾向がある,地方都市では公営の合葬墓をもっと増やすべきだ,お墓をどうするか悩むこと自体が供養でもあり,自身が出費できる範囲内で改葬先を調べるのが大事だ」と話している,【蓬田正志】